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たかが髪、されど髪
ー 男性の薄毛改善事例 ー

70代男性 / 1年8ヶ月

男性の薄毛改善事例

最近街や電車の中で、スキン・ヘッドにしている若者たちの姿をよく見かけます。ひとつの自己主張なのでしょうか? 若者たちばかりではなく、ツルツルに髪を剃り上げた中高年の男性たちも見受けるようになりました。若者たちのそれはファッションとでも言えそうですが、中高年の人たちはどうやら、バテレンハゲになってしまった頭頂部を、スキン・ヘッドにすることで目立たないようにしている感じがしなくもありません。

スキン・ヘッドにして自身の存在を見事に示したのは、『ダイ・ハード』などで一躍スターダムにのし上がったアメリカの俳優ブルース・ウィルスです。彼もまた、薄くなった頭頂部を誤魔化すために決断した究極の選択でした。古今東西、時代を超えて男たちは髪に神経を遣って来ました。昨今も、髪の悩みを抱えている男性は決して少なくありません。

かく言う私も、若いころから頭頂部が薄くなり、あらゆる育毛製品に手を出し、ブラシで頭を叩いたり、黒い微粉末をふりかけて見た目を誤魔化したこともあります。
「カントク、頭から黒い水が流れていますけど……」
ある日、チーフ助監督に言われました。京都へロケの下見にいったとき、とつぜん雨に祟られて頭部が濡れた結果、黒い微粉末が頭皮から流れだしたのです。それ以来、二度と粉末の使用は止めました。見た目ではなく、やはり自毛でこそ髪の価値があります。

しかし、頭はどんどん薄くなる。チョボチョボになった白髪頭の老人を見るたびに、ああオレもあんなふうになるのかと、いささか絶望的にさえなりました。ところが十年ほど前に、ルチアの商品に出会ったのです。と言っても洗髪は、よくて三日に一度ぐらい、映画監督はカッコマンのくせに、どこか無精でいい加減なのです。それも、自分では現状維持されているつもりが、いつの間にか薄毛が進行していました。

昨年の十月ルチアから、髪は毎日必ず洗うようにと言われ、育毛エッセンス(育毛剤)もしっかりつけることを半ば強制的に命じられました。職業柄、命じられるのは嫌いですが、クソッと思いながら、毎日の洗髪と、一日数回育毛エッセンスをつけることを習慣的に実行して来ました。
以来、五ヶ月余りが経ちました。するとどうでしょう、信じられないほど髪が甦ってきたではありませんか。それは想像を絶し、自覚を遥かに超えるほどの変貌でした。

年齢は七十を超えましたけれど、久しぶりに会った友人たちが、まず私の頭を見て、それからしげしげと顔を見たあとで、「若いね」と、異口同音に言ってくれました
詩人のサミュエル・ウルマンは『青春』という詩の後半で「人は歳を重ねただけでは老いない、理想を失ったときにはじめて老いる」と書き残していますが、私の現在の心境は、「人は髪を失ったときにはじめて老いる」と言いたいほど、日々爽快です。