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2023/3/22 「ルチア本社工場」新聞に取材記事が掲載されました!


「ルチア本社工場」
中部経済新聞(2023年3月22日 発行)に取材記事が掲載されました!

 

記事全文をご紹介!

ヘアケア製品・化粧品の製造や、エステサロンの運営を手掛けるルチア(本社名古屋市中村区那古野1の45の5、東田充代社長、電話052・551・2828)は、本社内に工場を設け、新製品の研究開発や一部製品の製造を行う。 試作や改良における小回りの良さや、原料調達から出荷まで手掛ける一貫性が強み。 研究開発に重点を置き、新製品の開発に注力する構えだ。(酒井田製央)

工場は、本社3階にある。原料保管庫や秤量(ひょうりょう)・調合・充填(じゅうてん)室などを備え、広さは約80平方メートル。

同社のホームページや、運営するエステサロンで販売する頭皮トリートメント、化粧水、乳液、クリームを製造する。そのほか、新製品の開発も行う。

中に入る際は、白衣に着替え、帽子と手袋をはめる。左右の壁に空いた18の穴から風が吹きつける「エアシャワー」を通り、服についたちりやほこりを落として、いざ入室。衛生管理が徹底されている。

中に入るとずらりと並んだ原料に目が行く。常時50種ほどそろえ、気になる原料があると、随時追加していくという。

一度に生産する製品は、100〜300ほど。自社で小ロット生産のため、原料を調合する際に100分の1単位で微調整ができる点や、納得がいくまで試作を重ねられる小回りの良さが特長だ。東田社長は「自社製品を小ロットで手掛けることで在庫管理もしやすい」と明かす。

製品は、どれも原料を調合し、充填、箱詰め、出荷の順を追う。原料調達から出荷まで、自社で一貫して手掛けることで人件費などの削減となり、浮いた費用を原料に費やすことができているという。「(諸費用を原料費にまわすことで)他社製品の数倍、成分を配合することができている」と胸を張る。

今後は新製品の開発に注力し、「新たな原料を試していきたい」と意気込む。 同社の製品コンセプトは「髪と肌は同じ」。そのため、髪に使用する製品も、製品化前のテストは社員の顔につけて行う徹底ぶりだ。「美肌効果などが得られると、細胞が活性化しているとみて製品化に踏み切る。肌につけて荒れてしまうようなものは製品化しない」と力を込める。自社一貫製造の小回りの良さ、自由度の高さを生かし、肌にも髪にもやさしい製品の開発をさらに進めていく方針だ。