シンプル育毛法

そんなに心配しないで     STEP4)正しい頭皮ケアとシャンプー法

髪は蘇る
髪の毛は必要があって人体に備わっていて、本来なら生涯なくなるものではありません。また、髪の仕組みと役割に照らし合わせてみても、よほど特殊な病でない限り、 人は基本的にハゲない仕組みになっています。つまり脱毛は、誤った手入れなどが原因で現れる一時的な現象にすぎないということです。適切な方法で適切な手入れを 施せば、自然に豊かで健康な髪は蘇ります。ただし、脱毛現象が改善するまでの時間には個々の体質と育毛経歴による個人差があり、必ずしも急激に改善できるともの とはいえません。つまり、誤った様々なケアにより頭皮が受けたダメージの程度によって、改善までの時間が違ってくるのです。当然、ダメージが大きいほど多くの時間 を要します。
髪は蘇る

【頭皮ダメージ3段階】

頭皮表面のダメージ
粗悪なシャンプーや誤ったシャンプー法などによる頭皮表面の汚れ、肌荒れなどのトラブル
頭皮の皮下組織にまで及ぶダメージ
頭皮を叩く、高周波などを頭皮にあてる、育毛剤浸透器具を使用するなど、皮下組織を損傷、破壊する行為をした場合など
頭皮下に不純物が多量に蓄積していることによるダメージ
薬剤、健康食品などの過剰摂取、肌に良くない成分を多量に含んだ育毛剤の長期使用など
頭皮表面のダメージのみで、肌に良くない成分が含まれた育毛剤の使用歴がない大方の場合には、半年もあれば髪は完全に本来の状態に回復します。肌に良くない成分 が多量に含まれた育毛剤の使用歴があっても、その影響が頭皮下に及んでいなければ、ほぼ間違いなく2年以内には回復します。しかし、頭皮と叩くなどの誤った手入れ を続け、頭皮の皮下組織にまでダメージが及んだ方の場合、完全回復までに要する時間は、皮下組織の損傷度合によって大きく変化します。またその場合には、頭皮の 改善過程で短い抜け毛が繰り返し発生します。発毛・育毛は、時間との戦いになりますが、肌に良い成分でつくられたシャンプー、コンディショナー、育毛剤などで 正しく手入れを行えば、必ず功を成します。トラブルの起きてしまった頭皮には、決して刺激を与えたり、過剰なケアを施さないことが改善の鍵となります。くれぐれも 誤った風説に惑わされて、余計なことをしないよう心掛けいただきたいのです。いずれにしても、さほどの心配は不要です。正しいお手入れを行えば、髪は蘇ります。
育毛剤はトラブルがおきてから
昨今の育毛剤の使用開始年齢は下がる一方で、ルチアには10代の方からの「ハゲにならないためには今から育毛剤を使わないといけないと思うのですが、どれが良い のでしょうか?」という質問や、既に脱毛などのトラブルを発生させてしまった20代の方からの「(抜け毛予防のために)もっと早いうちから育毛剤を使った方がよかった のでしょうか?」という悔恨の情をこめた相談が寄せられています。更に、20代の若さで髪と頭皮に重大なトラブルを発生させてしまった殆どの方が、数種類もの育毛剤 を使用したり、あれこれと様々なヘアケアを実践されていました。
 育毛剤はトラブルがおきてから
しかしながら、そもそも育毛剤とは、ストレスなどが原因で脱毛などのトラブルがある場合でなければ、 「髪にコシがなくなる」、「髪が細くなる」、「白髪が出始める」といった加齢にともなう老化現象を自覚された後に、毛母細胞の活性化を促すための栄養補給を目的に 使用すべきものであって、健康な若者が使用すべきものではありません。また、その必要もありません。ヘアケア(髪の手入れ)を「育毛剤を使用すること」と勘違いされ ている方もいらっしゃいますが、ヘアケアとは、最も豊かで美しい髪の状態を維持することであり、それは「シャンプーで頭皮の汚れをきれいに落とし、コンディショナー で髪と頭皮の状態を整える」という極シンプルな答えに辿り着くものなのです。正しい洗髪とケアを行うだけで、老化を自覚する年齢に至るまでは育毛剤などに頼らずとも、 艶やかで美しい髪を維持することができます。ただし、使用するシャンプーとコンディショナーの選択と、洗髪方法を誤ってしまうと逆に、トラブルのもととなってしまう ため、良質な製品選びと正しい洗髪方法には注力していただきたいのです。また、重ね重ねになってしまいますが、育毛剤は、脱毛などのトラブルや老化現象を自覚してから 使用するようにしてください。
ハゲは遺伝ではない
世の中には、脱毛が遺伝するという根強い風説がありますが、脱毛は遺伝ではありません。私たちの髪は、外気温の変化や衝撃などから脳を護る機能の他に、体内の毒素や 老廃物を体外へ運び出す役割を持ってつくり出されています。そして、人が生きて食事をする限り、老廃物の発生に伴い、髪の生成は生涯続けられることになっています。 ここで仮に「ハゲが遺伝である」とするならば、親から子に伝わる遺伝情報の中に、人の生命維持にとって致命的な欠陥がある、ということになってしまいます。
ハゲは遺伝ではない
しかし現実的には「一定の年齢に達したらもう髪をつくるな」というシステムなど、人体の機能には存在しませんし、人の遺伝子の中には、「ハゲ遺伝」を裏付ける 「髪の消滅情報」は一度も確認されていません。実在する症例と照らし合わせてみても、脱毛は、無精、不注意、病気などの何らかの理由で発症する一時的な現象に過ぎず、 決して遺伝などではありません。即ち、身内にハゲがいてもさほど心配する必要もないということです。
男性ホルモンは脱毛の要因ではない
一部の風説では、男性の方が女性に比べて薄毛が多いという理由から「男性ホルモン」イコール「脱毛」と結びつける全くもって無根拠な代物も存在します。 そしてこの無責任な風説は、未だに根強く残っていて、薄毛に悩む多くの人の心に大きな傷をもたらしています。しかしながら、髪の仕組みと構造は、性別や年齢に よって変化するものではありませんし、発毛を目的にあえて男性ホルモンを抑制することに関しても何ら意味がありません。
 男性ホルモンは脱毛の要因ではない
人の身体に生えている毛の中で、性ホルモンに影響される毛は、腋毛、恥毛、男性のヒゲ、スネ毛などです。そしてこれらの毛は、思春期に至り、性ホルモンの分泌に ともなって生えたり濃くなったりはしますが、生まれた時から既に備わっている髪の毛やまゆ毛、まつ毛などは性ホルモンに影響されるものではありません。仮に、 男性ホルモンが脱毛の原因であるとするならば、男性ホルモンが活発に分泌される青年期から壮年期の男性はことごとく脱毛することになってしまいます。しかしながら勿論、 該当する年代の男性の大半は、豊かな頭髪を維持しています。このように、信憑性のない風説などには心を痛める必要も、そして真に受ける必要もありません。 ただ腰を据えて正しいケアを行うこと、これに注力すれば必ず美しい髪は蘇ります
これぞ正しいシャンプー法
洗髪は、毎日の入浴時に、顔や身体を洗うのと同じ感覚で行います。一日に何度も洗髪したり、毎回頭皮を5分以上も洗う行為は、トラブルの原因になります。また、洗髪を 「髪を洗う行為」と誤認し髪だけ洗うと、髪の表面を覆っているキューティクルを傷つけてしまい、枝毛・切れ毛などのトラブルを引き起こします。 洗髪の真の目的は「頭皮表面の洗浄」です。頭皮表面を指の腹でゴシゴシとこすり洗ことで生じる泡によって髪の汚れは落ちます。
これぞ正しいシャンプー法
抜け毛を恐れてそろそろと洗っていると、 頭皮表面の汚れは落としきれません。思い切って、両手の指の腹でゴシゴシと洗いましょう。洗い残しは大きなフケに、洗いすぎによる頭皮の肌荒れは細かなフケの原因になります。 またツメをたてて洗うと、頭皮に引っ掻き傷が生じて、脱毛の原因になる場合があります。決してツメを立てず、指の腹で洗うよう心掛けましょう。 正しいシャンプー法は「洗髪は一日一回。肌に良い成分でつくられたシャンプーとコンディショナーを使用し、一回の洗髪時間は最長30秒以内」とすることです。

《 洗髪時のポイント 》  

Point① 毛細血管をもみほぐし、血流を促すイメージで指の腹でゴシゴシとこすり洗う  
Point② ツメをたてない  
Point③ 洗髪時間は長くても30秒以内に徹底する
基本的に、洗髪は一日一回で良いですが、暑い夏などに大量な汗をかいた後の入浴には洗髪も行った方が良いとされます。また、皮脂の分泌が最も活発になる(保護膜が形成される) シャンプー後の頭皮には、必ず良質のコンディショナーで髪と頭皮の状態を整えることも大切です。コンディショナーの使用は、髪にツヤとコシを与え、「髪と頭皮のpH」を 弱酸性の理想的な状態に整えると同時に、皮脂の過剰分泌を抑えるのに効果的です。ただし、市販のリンスやコンディショナーの中には、本来の目的に合わない品質のものも多い ため、必ず良質なものを選ぶようにしましょう。