育毛Q&A

知ってほしい、薄毛の原因
薄毛に関する様々な疑問にお答えいたします。

どうして薄毛になるのでしょうか?

髪の毛が育つ本来の環境が損なわれているからです。

髪の毛は本来、人が生きて営みを続ける限り、心臓が動き、消化器官が働くのと同じように生え続けます。生え出た直後の髪の毛は、子どもの顔の産毛と同じで、細く透明な状態です。それが成長するにつれて太くなり、その人の持ち味である色素で色づきます。ではなぜ薄毛になる人がいるのでしょう?生え出た髪の毛が育つ環境が損なわれているから、髪が十分に成長できず抜け落ちてしまうからなのです。どんなに髪が無いように見える人の頭でも、拡大鏡などで見てみると、子どもの顔の産毛のような毛があるのはそのためです。薄毛の人は生え出た髪の毛が育つ環境が損なわれているから、髪が十分に成長できず、常に産毛に近い髪しかない状態か、少し成長した髪しかない状態に過ぎないのです。

朝の枕や洗髪時の抜け毛が多くて気になります。

抜け毛はあって当たり前のものですから、よほど量が多い場合以外は心配いりません。

髪の毛の場合の毛周期は、伸びの早い人で5年、遅い人は10年といわれています。私たちに備わっている髪の毛はおよそ10万本と言われているので、毛周期が5年の人は1日54本以上、10年の人は27本以上の毛が毎日抜け落ちることになっていますが、その数は季節や体調によって変わります。大雑把にいうと、冬の抜け毛は少なくて、春と秋の抜け毛は多くなります。それらの抜け毛は、大方の場合抜けたあとも髪の毛の間にとどまっているので、シャンプー時にまとめて取れます。洗髪すると毛が抜けるように錯覚しがちですが、そうではなく、すでに抜けた状態の毛が洗い落とされるだけで、新たに抜けるわけではありません。このように、私たちの髪の毛は、一定の長さに到達するであろう時間で抜け落ちる仕組みになっていますが、同時に同じ数だけ生える仕組みになっています。なので、髪の毛は人が生きている限り生え続けると共に、抜け続けます。

薄毛は遺伝というのは、本当でしょうか?

いいえ、薄毛は遺伝ではありません。

薄毛が遺伝するとか、しないとかと議論する人がいますが、そもそも薄毛は遺伝ではありません。髪の毛には体内で消化しきれなかった老廃物や毒素を体の外に運び出す役割があります。したがって、人の遺伝子にはある一定の年齢に達したら、もう体の外に老廃物や毒素などを運び出さなくても良いなどという遺伝情報が存在しません。そのような、いわば生存を否定する遺伝子が人体にはないのです。だから、薄毛は断じて遺伝ではありません。

男性ホルモンが多いから薄毛になりやすいのでしょうか?

いいえ、薄毛と男性ホルモンは関係ありません。

男性ホルモンが薄毛の原因であるという風説は、今も人々の間に根強く残っていますが男性ホルモンは薄毛の原因ではありません。当たり前のことですが、男性ホルモンが最も盛んに分泌されるのは、思春期から壮年期の男性です。もしも、男性ホルモンが薄毛の原因ならば、この年頃の男性はことごとく薄毛になり、老年期に差し掛かり、男性ホルモンの分泌が少なくなると同時に薄毛が解消されることになりますが、現実はそうではありません。この事実から男性ホルモンが薄毛の原因ではないことは論を待たないと思います。近年、男性ホルモンだけではなく、男性ホルモンにある種の成分が加わるからであるという説が広まっておりますが、何も無理やり男性ホルモン犯人説を擁護する必要はないと思います。

円形脱毛症はどうしたらよいのでしょうか?

円形脱毛症は、治療するまでもなく直ります。

円形脱毛症は、多くの場合本人が自覚していないストレスがもとで発症します。私たちの体は強いストレスを受けると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまう仕組みになっています。その結果、毛細血管が急激に縮んでしまう場合があります。ストレスで胃が痛くなるのはそのためですが、毛根に繋がっている毛細血管が急激に縮んで毛根部分から離れてしまう場合があります。するとその毛根部分の毛乳頭に蓄えられた栄養素が尽きるとその毛は必然的に抜け落ちます。その現象が特定の範囲で起こるのが円形脱毛症です。この現象は強いストレスに見舞われた1~3か月後に現れます。すると頭皮は新たな毛を生み出す作業を開始します。毛周期とは別なメカニズムでの抜け毛が改善するにはおよそ3ヶ月を要しますが、慌てて飲み薬や塗り薬を用いると、かえって改善が遅れ脱毛範囲が広がる場合があります。円形脱毛症は放置しておくのがベターであるといえます。

最近増えている薄毛の原因はなんですか?

健康食品やサプリメントが原因の薄毛が増えています。

あまり知られていませんが、髪には毒素や老廃物を排泄する役割があります。体のために健康食品やサプリメントを常用する方が増えていますが、それらに含まれる成分のうち消化仕切れなかった余剰分は、本来老廃物として排泄されます。しかし、その量が本来人間が持つ排泄機能を上回ってしまうと、頭皮下などに毒素として蓄積され、結果として脱毛症につながるなど深刻なトラブルにつながる例が増えています。